たたきごぼうがあれば
お正月には欠かせない、たたきごぼう。
これ、作っておくと、ぽりぽり食べられて便利で、食べ応えもあっておすすめ。
ごぼうについて調べて豆知識を共有。
ごぼうについて解説
ごぼうは、キク科の根菜で、シャキシャキとした食感と独特の風味が特徴です。日本や韓国、中国では食用として広く利用されていますが、欧米では主に薬草として扱われています。
旬は晩秋から冬（10月〜2月）で、寒さが増すと甘みが増します。主な産地は青森県、茨城県、宮崎県などで、生産量日本一は青森県です。
ごぼうの新鮮な見分け方・選び方
新鮮なごぼうを選ぶポイントは以下の通りです。
✅ 太さが均一でまっすぐなもの → 変形しているものは繊維が硬いことが多い
✅ 表面が滑らかで傷が少ないもの → ひび割れや傷が多いものは乾燥している可能性がある
✅ 持ったときにずっしりと重みがあるもの → 水分がしっかり含まれていて新鮮
✅ 切り口が白いもの → 断面が黒ずんでいると古くなっているサイン
ごぼうの保存方法
ごぼうは乾燥に弱いので、適切に保存することで鮮度を保つことができます。
🔹 冷蔵保存（1〜2週間）
- 泥付きのまま新聞紙に包み、ポリ袋に入れて野菜室へ
- 洗ってしまうと傷みやすいので、洗わずに保存する
🔹 冷凍保存（1ヶ月程度）
- ささがきや千切りにして、水にさらした後、水気を切ってジップ袋に入れ冷凍
- 調理するときは凍ったまま使える
🔹 乾燥保存（干しごぼう）
- 千切りにして天日干しし、完全に乾燥したら密閉容器で保存
- 戻して使うと、より風味が増す
ごぼうの健康効果
ごぼうには食物繊維が豊富に含まれ、さまざまな健康メリットが期待できます。
✔ 腸内環境を整える
食物繊維の一種であるイヌリンやリグニンが腸内の善玉菌を増やし、スムーズな排便をサポートする可能性があります。
✔ 血糖値の上昇を抑える
水溶性食物繊維が糖の吸収を緩やかにすることで、食後の血糖値の急上昇を防ぐとされています。
✔ コレステロール値の改善
不溶性食物繊維が腸内で余分な脂質を吸着し、排出を助けるため、コレステロール値の改善が期待できます。
✔ 美肌効果
ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれ、抗酸化作用により肌の老化を防ぐ効果があるといわれています。
✔ むくみ予防
カリウムが含まれており、体内の余分な塩分を排出することで、むくみの軽減につながる可能性があります。
ごぼうに含まれる主な栄養素
ごぼうが持つ健康効果は、以下の栄養素によるものです。
🔸 食物繊維（イヌリン・リグニン） → 腸内環境を整える
🔸 ポリフェノール（クロロゲン酸） → 抗酸化作用
🔸 カリウム → むくみ予防
🔸 鉄分 → 貧血予防
🔸 マグネシウム → 血圧を整える
まとめ
ごぼうは、腸内環境を整え、美肌や血糖値の安定にも良い影響を与える食材です。泥付きのものを選んで適切に保存すれば、美味しさを長持ちさせることができます。煮物、きんぴら、ごぼう茶など、さまざまな料理に取り入れて健康維持に役立てましょう！
たたきごぼう
材料：
ごぼう...１本
水...適量
酢...小さじ２ぐらい
すりごま...多め
さしみしょうゆ...大さじ２
作り方：
1.ごぼうを洗って麺棒でたたき５センチぐらいに切り縦に８等分ぐらいに切る。
２鍋に水と酢を入れてごぼうを入れて沸騰させ柔らかくなるまで茹でたらざるにあげる。
3.タッパーにごぼうをいれすりごま、さしみしょうゆを加えて和えて出来上がり。
今回のポイントは、刺身醤油。
ふるさと納税の返礼品で、鹿児島のしょうゆを買いました。
その中に、さしみしょうゆがあって、それを使ったら今までにない、甘味をました新しい味を感じさせるたたきごぼうができましたよ。
保存がきく、ふるさと納税いいですよ。
私は、しょうゆセットと、米油セットを注文しました。
毎日使うものなのでね。
ごぼうは今季節。
体にもいいし、噛むことで脳にもいいので、週に１度は、ごぼう日作ってくださいね。
ビストロパパの料理塾 主宰
パパ料理研究家 滝村雅晴
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