念願の、もちを揚げましたよ。
小学生のころの記憶。
父は、男三兄の長男。
それぞれ結婚し、不思議にどの家族も２人兄弟。
兄妹
姉弟
姉弟
母方の三兄弟も皆結婚し、子どももいたので、僕は恵まれていて、とてもたくさん従妹がいました。
正月は、従妹兄弟と会うのが通例。
従妹は１０名いたかな？
京都の園部の実家に帰ると、三兄弟が家族４人と、犬が１〜２匹つれて集まるので、それはそれは、にぎやかなお正月でしたね。
当たり前のように、祖母と合わせて１３名で、年末年始過ごしていました。
それぞれ寝る部屋があって。
そんな経験をさせてくれた、親やご先祖様に感謝ですね。
で、おもちの思い出。
細長いもちを薄く切って、新聞紙の上で乾かす。
それを、石油ストーブの上にのせて、焼くと、おかきができます。
はけでしょうゆ塗ったり。
それを作るのが、ぼくの仕事でした。
今から思えば、将来料理研究家になるような原体験がたくさんあったな。
食については、とても楽しく、美味しく食べさせてもらっていたな。
って思います。
そんな、お父さんがたくさん増えれば、料理を作るだけ、食べるだけで、毎日が楽しくなるでしょう。
お正月の残りもちで、揚げもち 通称 げんこつおかき
材料：
もち...適量
揚げ油...適量 ＊米油仕様
塩...適量
しょうゆ...適量
作り方：
1.もちを包丁で等分し、1.5〜２センチ角に切り分ける。
2.バットにいれてそのまま、できれば３〜４日もちをひび割れさせて乾燥させる。＊今回は５日ぐらいは乾燥させました。
3.鉄のフライパンを火にかけ油をいれ１６０度に加熱。もちをいれてじっくり揚げる。全体が揚がって膨らんできたら１７０度、１８０度と順に温度を上げ、色が白からうすく茶色がかってくるぐらいまで揚げる。
4.油を切って揚げばっとにいれる。好みで塩、しょうゆをつけて食べる。
最初は、真っ白ですが、次第にきつね色になってきます。
白いまま食べてみると、周りはカリッとしますが、中がまだ少しもちの感触が残ります。
全体にカリカリになるには、１６０度ぐらいでじっくり揚げ、徐々に高温にして、カリカリに仕上げてください。
今回の仕上がりは、中身まで、すべてカリカリ、ガリガリ、ざくざくに揚がりました。
げんこつのように固い、おかき
げんこつおかきですよ。
ほんのり塩味でも、もち米の甘味が感じられて美味しいのです。
う〜ん
とまりませんね。
来年は、げんこつおかき狙いで、生もち買って、また揚げよう。
普通の真空パックの切り餅、余っていたら、同じように切って乾燥させればできますよ。
みんなで、げんこつおかき作って、子供達の思い出残しましょう。
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