豚もやし炒め
こういう料理がシンプルで美味しいのですよ。
パパっと作って、定食屋のごはんがもりもりススムおかずみたいなものを作れるようになって、毎日キッチンに立つのが楽しくて。
ギターもそう。
コードが分かれば、曲に合わせて、そのバンドのメンバーの気分になって弾く。
この時間が楽しくて。
料理もギターも、このブログを書いているのも全部手。そして指。
ずっとずっと、動き続けられるように、大切にしないとね。
自分の思うとおりに動いてくれている、体に感謝ですよ。
魂の乗り物の、我が体。
豚もやしピリ辛炒め
（３人分｜１５分）
材料：
豚こま切れ肉...２５０ｇ
もやし...１袋 ２００ｇ
なす...１本
にんにく...２かけ
片栗粉...大さじ２〜
米油...大さじ1.5
豆板醤...小さじ１
酒...大さじ２
塩...少々
こしょう...少々
しょうゆ...小さじ２〜
白すりごま...少々
作り方：
1.肉に片栗粉をまぶして和える。なすを小さめの乱切り。にんにくは薄切り。
2.フライパンに油とにんにくを入れて火にかけ香りたったら豆板醤と肉を入れて焼く。途中なすも入れて焼く。全体に火が通ってきたらもやしを加えて酒を加えて蒸し焼きにする。
3.全体に火が通ってきたら蓋をとり塩、こしょう、しょうゆを加えて炒めて味を調えて出来上がり。白すりごまをかける。
アト辛大人味：ラー油
子手伝い：片栗粉まぶす
豆板醤を入れて炒めるだけで、中華風にぐっとなるのですよ。
適度なピリ辛味にすることで、
「あ、これ美味しい」
って、自分が作った料理を食べて感じるのです。
この瞬間も楽しくて。
人には、好きな時間がそれぞれ違います。
車に乗る
釣りをする
ゴルフをする
カラオケをする
飲み会でワイワイやる
ジョギングをする
ジムで体を鍛える
旅行で世界を回る
その好きなことと、好きな時間が、ぼくはいまだに「料理」です。
というより、年々「料理する時間」が好きになっています。
毎日毎日、同じものを作り続ける料理ではありません。
毎日違う料理を、自分の頭で考えて、自分で作って、自分と家族が食べることが好きなのです。
好きだから、他のみんなが好きだ、趣味だと言っていることに興味がなく、それを見かけても、羨ましいと思う感情がありません。
確固たる、自分が好きなことと、好きな時間があって、それができているから。
毎日のパパ料理がそれなんですけどね。
自分の好きな時間が分かっていれば、それをやればいいだけ。
今日の「食卓一首」
時間なしすぐに一品仕上げるは豚ともやしがあれば安心
パパ料理研究家｜ビストロパパ滝村雅晴
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