安定のエゾジカ
木更津の農家、漁師、猟師である藤本さんのお陰で、すっかりジビエが日常の生活の中に。
イノシシとシカは、当たり前のように食べています。
牛は、ほとんど買っていないですね。
合いびき肉ぐらいか。
仕留め方、さばき方、保存方法がうまい藤本さんのお肉は、まったく臭みもなく、新鮮で、いつも美味しくいただいています。
野生のシカは、野生のものしか食べて育っていませんから、オーガニックではありませんが、肉は山の恵みそのものです。
今回は、鹿汁にしました。
もみじ鍋といったほうがいいかな？
なかなか作る機会はないかもしれませんが、豚汁作る感じで鹿汁作りました。
美味しいなぁ。
鹿汁 もみじ鍋
材料：
エゾジカロース塊...500ｇ
大根...10ｃｍ
にんじん...1/2本
焼き豆腐...1丁
しらたき...1袋
じゃがいも...1個
しいたけ...６個
春菊...1束
白ねぎ...1本
片栗粉...大さじ2〜
A
水...1000ｍｌ
出汁昆布...1枚
かつお節...少々
酒...100ｍｌ
みりん...100ｍｌ
B
味噌...200ｇ
うすくち醤油...大さじ１
C
しょうが...1かけ＊すりおろし
バター...大さじ2
作り方：
1.肉は半解凍ぐらいの時に薄切りにし片栗粉をまぶす。切り身が大きければ半分に切る。
2.大根は拍子木切。にんじんは斜め薄切りにして千切り。豆腐は３２等分ぐらいに切る。しらたきは洗ってハサミで切る。じゃがいもは小さく切る。しいたけは石づききって４等分。春菊はざく切り。白ねぎは斜め薄切り。
3.大き目の鍋にAと大根、にんじん、豆腐、しらたき、じゃがいも、しいたけを入れて火にかける。沸騰したらBを溶いて、肉、春菊、白ねぎ加えて火が通るまで煮込む。Cを加えて出来上がり。
アト辛大人味：七味
子手伝い：肉に片栗粉まぶして和える
たっぷり、たっぷり、できました。
片栗粉を肉にまぶしているので、全体にとろみかかって、それがまた美味しい感じに。
豚汁の時もそうですが、仕上げにしょうがをすりおろすことで、しょうがの風味もしっかり味わえ、爽やかに仕上がります。
かなり濃厚で、このレシピだと１０人分はあるんじゃないでしょうか。
まだまだ残っているので、今日もゆっくり味わって楽しみます。
藤本さん、いつもありがとうございます。
今日の「食卓一首」
エゾジカを煮込んで作るもみじ鍋山の恵みに感謝のトモショク
パパ料理研究家｜ビストロパパ滝村雅晴
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