何度作っても美味しく仕上がるトマト煮
鶏のトマト煮は我が家の定番。
作りやすくて、食べやすくて、野菜もたっぷり食べられる。
特に夏野菜と相性がいいので、今が作り時。
ポイントは、水を使わない。
野菜の水分と、加えるホールトマトだけで煮込みます。
濃厚な味。
玉ねぎ入れると、美味しさが増しますね。
玉ねぎを食べるために作った料理ではないけれど、カレーに玉ねぎが欠かせないように、美味しさを広げる食材として、欠かせないですね。
鶏と夏野菜のトマト煮
（５〜６人分｜30分）
材料：
鶏もも肉...2枚
玉ねぎ...2個
じゃがいも...3個
ピーマン...4個
ナス...4本
トマト...2個
にんにく...1かけ
イタリアンパセリ...2茎
米油...大さじ1.5
ホールトマト...1缶
ローリエ...1枚
塩...小さじ１（下味付け用）＋小さじ２
こしょう...少々
A
トマトケチャップ...大さじ1
甜菜糖...小さじ1
粉チーズ...大さじ1
バルサミコ酢...小さじ1
作り方:
1.鶏もも肉を２〜３センチぐらいに皮ごと切り塩（小さじ1）を振ってもむ。玉ねぎは縦半分に切って繊維に直角に薄切り。じゃがいもは1.5センチ角ぐらいに切る。ピーマンはヘタを取って小さく切る。ナスは小さめの乱切り。トマトはざく切り。にんにくは薄切り。パセリは粗みじん切り。
2.鍋を火にかけ油を入れにんにくを入れ香りたったら、肉を入れて焼く。玉ねぎ、ピーマン、じゃがいも、なすを順に入れて炒める。トマト、ホールトマト、ローリエを入れて蓋をして強めの中火で煮る。
3.沸騰したら中の具をまぜ蓋を取って火が通るまで煮込む。塩（小さじ２）と、Aを加えて煮込み、味が整ったら出来上がり。
アト辛大人味:タバスコ
煮込めば煮込むほど
トマトの酸味は煮込むほどにまろやかになります。
玉ねぎも甘くなるし。
蓋をとって水分を飛ばしながら煮込むほどに、味も濃くなります。
じゃがいもの固さも、煮込むほどに味もしみこんでいい感じに。
煮込むほどに、どこからか、急に美味しさが増します。
なんか酸っぱいな？
もう少し濃くならないかな？
調味料を加えすぎる前に、煮込み時間を延ばすことで、味が成長するのを待ってみましょう。
夏野菜が美味しい時に、あと数回作りたい。
鍋で作る料理は、トモショク時間が揃わなくても、温めるだけで、誰もが美味しく食べることができます。
まだ残ってるかな？
って、鍋の蓋をとる家族がいると嬉しいものです。
今日の「食卓一首」
蓋開けてまだ残ってるトマト煮を温め直すトモショク時間
パパ料理研究家｜ビストロパパ滝村雅晴
ビストロパパ社からのお知らせ
今後のスケジュール
8月24日（土） トモショクキッチンVol.169動画収録
★しばらく毎日１本、YouTubeショート動画アップ。料理動画１〜２本週末２１時に動画アップしていきます
全国でのリアル講演およびオンライン講演も可能です
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