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雪の日の朝あったかい、とろろ昆布うどん｜PRからSR（ソーシャル・リレーションズ）の時代へ

2011年02月13日 18:43

とろろ昆布うどん

鍋の時に入れるうどん以外に、「うどん」だけで食べるのって少ないことに気づく。

いやいや、鍋のツイデだったり、〆で食べるうどんのような、2番手の扱いをするには恐れ多いことに改めて気づく。

うまいですね～。

おうどん。

関西では、なぜか「お」をよくつけます。

「おうどん食べる？」

そんな風に母が言ってました。

昆布と干しシイタケの出汁に、しょうゆ＋みりん＋酒＋めんつゆで味付け。

具は、卵と三つ葉ととろろ昆布。

仕上げは、原了郭の黒七味。

うまい。

三つ葉の風味が最高。そこに、北海道は十勝帯広で買ってきたお土産のとろろ昆布をたっぷり乗せる。

体があったまる。

また食べたい味です。

★パパレシピ
材料：
うどん（2玉　生でも、冷凍でも。今回は冷凍うどん使用）

出汁（出汁昆布と干ししいたけ　８００CCぐらい）

A
　しょうゆ（大３）
　みりん（大２）
　酒（大１）
　めんつゆ（大３）
　＊すいません・・・きっちり計ってないので、こんな感じだったような

三つ葉（１株）
卵（２個）
とろろ昆布（１つかみ）

作り方：
１・昆布と干ししいたけで、出汁をつくる。
２・熱湯に、冷凍うどんを入れてゆがき湯ぎりする。
３・１の出汁にAを入れ沸騰したら火を弱め２のうどんを入れて煮込む。
４・刻んだ三つ葉と卵を割り入れる。器によそい、とろろ昆布をのせる。

アト辛おとな味：
・絶対、黒七味

子手伝い：
・とろろ昆布をのせる

うどん出汁は多めなので、追加で替え玉うどんいれて楽しんでください。

昆布＋干しシイタケの出汁風味は、カツオ節とはまた違ってとても優しい。

それが、とろろ昆布とよく会いました。

ちょうど雪が積もって寒い日の朝ごはん。

とてもあったまりました。

みんな満足。

うどんを食べたい気分の朝でした。

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PRのことを、「パブリック・リレーションズ」という。

主に企業の広報や宣伝活動のことを言うのだが、マスメディア（テレビ／新聞／ラジオ／雑誌）に、掲載されたり扱われたりする自社活動のイメージが強い。

実際に、PRというと今までは、マスメディアにパブリシティーとして扱ってもらえるための活動が大きな役割であった。

これはこれで、まだまだ重要なことだ。

しかし、時代はインターネットで、大小含め様々なメディアやコンテンツがあふれ、個人が情報発信し、強弱のつながりのなかで、様々なことを共有、共感しながら、物を買ったり、何かに参加したりするようになっている。

僕も、TwitterやFacebookを利用しているが、実にいろんな情報や知識が入ってくる。

Facebookなんかは、あまりにも一緒に仕事をしていた前職の仲間たちのつながりが増えて、１０年前ぐらいに戻ったような感覚に陥ったりする。

そんなつながりも含めた、新たなマスではない、ソーシャルなつながりの中でのコミュニケーションが、BtoCでも、CtoCでも、BtoBでもノウハウや、マナー、ルールが次第に形成されているのだなと思う。もちろん政府や自治体であるGtoも含めて。

新しい「場」が産まれては、次の「場」に変わっていくため、１つの法則がずっと使えるものではないが、その瞬間瞬間では、知っておくことが大切だと思う。

新たなソーシャルな「場」や「空間」とのつながりのコミュニケーション。

「ソーシャル・リレーションズ」、SRという概念が重要になっていくだろう。

これは企業だけでなく、知らず知らずに入り込んでしまった、個人にとっても同じこと。

これだけいろんな人がつながりあっているわけだから、不用意な発言はよろしくない。

企業が「広報」という専門職をおいて企業活動をしたり、「広報」的なノウハウや、重要性をスタッフに共有することを重要や戦略と置いているように、個人においても自分を外にどう「広報」するかは、とても大切になっている。

以前ブログで、これを「パーソナルPR」というように書いたことがあるが、時代の流れ的に、「パーソナルSR」のセンスが必要になってくる。

ただ、個人でやる場合、組織とは違い自分自身に跳ね返ってくるので、うまく気持ちをコントロールしながら活用しなければ、とても疲れるし、変なスパイラルに入り込み抜け出せなくなることもでてくるだろう。

そんな時は、スッパリしばらくネットのソーシャルな場から距離を置くのがいいかもしれない。

そして、改めて「自分とは」ということを見つめなおし、しっかり「個」を持つことに専念するといいだろう。

なぜなら、PRも、SRも、「自分（自社）」という実体がしっかりあるからこそ、ぶれないメッセージやコミュニケーションができるからだ。

自分次第で、どうにでもなれる時代。

これをチャンスだと思える人は、日々楽しめるのではないだろうか。

パパ料理研究家　滝村雅晴

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