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新じゃが＆新玉ねぎたっぷりの肉じゃが
春野菜が出回ってきました。
新聞、雑誌、Webで紹介されるレシピも、春一色。
ここは素直に、「旬」な食材をつかって、
料理をしましょう。
「旬」な野菜はいいことばかり。
栄養たっぷり
美味しい
安い
国産品（が多い）
まさに、パーフェクト！
今回は新じゃが、と新玉ねぎを使用。
玉ねぎや、ニンジンもはいっているのに、
料理名が、「じゃが」なのは、玉ねぎや、ニンジンに申し訳ないですよね。
肉ネギ
肉ニンジン
だと、ちょっと人気でそうにないネーミングですね。
やっぱり、肉じゃがで。
★パパレシピ
材料：
新ジャガイモ（大３個）
ニンジン（３本乱切り皮つき）
しらたき（１６０ｇ１袋）
新玉ねぎ（１個ネギつき）
豚こま切り落とし（２００ｇ１パック）
A
出汁（４５０CC カツオと昆布）
砂糖（大４）
みりん（大４）
しょうゆ（大４）
酒（少々）
作り方：
１・じゃがいもは皮をむき８等分。ニンジンは皮をよくあらいむかずそのまま乱切り。玉ねぎはくし切りに。ついていた葉もざっくり切っておく。
２・大きめの鍋によく混ぜたAを入れ、材料を、じゃがいも→ニンジン→玉ねぎ→しらたき→豚肉の順にのせていく。軽く豚肉にお酒をかける。
３・火にかけ、沸騰したら蓋をして３０分ほど弱火で煮込む。
BPP：
・時間があれば、一度さめてから温めるとさらに美味しい。
・ご飯に、具をかけて、肉じゃが丼などもおススメ。少し残ったら、朝食にしても。
あと辛大人味：
・黒七味登場！
子手伝い：
・ちょっと包丁が使えるようになったら、ニンジンの乱切りぐらい可能。
父育：
・これからは、「おやじの味」が肉じゃがになってもいいのでは。お袋の味を、娘や妻が学ぶのではなく、母からパパになった息子、あるいは、義母からパパになった婿に、とうい味の伝承もいいのでは。
・そのコミュニケーションを、パパから率先してやることが重要です。
ニンジンの皮は、甘いです。
むかずに、そのまま煮込んで食べてみてください。
特に皮のまわりは栄養価が高いですから。
そんなに新しいニンジンでもなかったんですが、
煮たり、ゆでたり、レンジでチンすると、
急に甘くなります。
やっぱり、和食の野菜は美味しい！
そして、なによりもご飯がすすみ、
いつもより美味しく感じられますよ。
●
和食といえば、ご飯。
先日、JAごはんミュージアムにいってきました。
東京国際フォーラムの中にあります。
入口を入ってすぐに目をついたのが、稲！
そして、ほしかったものが置いてありました。
新聞にも出ていてほしかったので、すぐゲットしました。
と、言うのも、ユリ蔵の幼稚園でも、
このプロジェクトに参加していて、
昨年秋には、稲の収穫から、おにぎりづくりまで行っていたんです。
いいなぁ、ユリ蔵。
その時に幼稚園で一生懸命握ったおにぎりを、
大事そうに持って帰ってきたのを思い出しました。
仕事で帰りが遅かったのですが、
どうしても僕に食べてもらいたくて、
ラップに包んで、食卓の上に置いてありました。
おいしかったよ！
セットを手に入れたから、今年はつくろうね！
バジルとイタリアンパセリの隣に稲。
しぶい・・・
でも、こういう活動はとても大切。
そして、特にパパに興味を持ってもらいたい。
ごはんミュージアムでは、僕にとって、
魅力的なツールが満載！
基本的なご飯のことや、食に関する資料、レシピが、
無料で山のようにもらえます。
全部もらうと、結構重いです・・・
でも、とても大切な内容ばかり。
パパが料理に興味を持ち、パパ料理を始めたら、
次は、家庭における「食育」のリードを、
お父さんから率先していきたいですね。
仕事の都合で、食生活が乱れるのは、やっぱりパパ。
そのつけは、健康に跳ね返ってきます。
いつまでも健康でいることで、家族を安心させたいですよね。
パパという生き物は、しっかりと、
「目的」「効果」がわかれば、急に考え方が変わったりします。
仕事でパパが成長しているように、
家庭でもパパは成長するんです。
是非、一緒にパパからの食育はじめましょう。
パパ料理研究家 滝村雅晴
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