お花見パパ弁当２００９
こちらに引越してきて、
同じ場所でお花見も４年目。
そして、パパのお花見弁当紹介も、４回目。
今年は、京都の実家から母が上京してきて、
５人でお花見です。
過去の紹介も合わせてお楽しみください。
さて、今回のお弁当のポイントは、
細巻き！
アナウンサーの久保純子さんとの収録で、
久保さんが出されている料理本のレシピでつくってから、
とても簡単ではまってます。（その模様はこちら）
その時の予告通り、今年は、細巻き弁当です。
この細巻き、お花見で大正解でした。
なぜなら、
「小さい子供が、ご飯粒だらけにならずに食べられる」
これとても重要です。
大きくなってきたら大丈夫なのですが、
小さな子どもに、おにぎり渡すと大変なことになります。
食べてるおにぎりをボロボロこぼし、
自分がおにぎりになりますから。
これ、とるのがほんと大変。
エプロンがない時は、泣きそうになります。（ママが）
こぼさず上手に食べるようにもなりましたが、
中身がわかって、少しづつ食べて選べるのもよかったみたい。
いただきま〜す！
★パパ弁当レシピ
材料：
海苔（大判 １０枚入り）
ご飯（３合ぐらい）
＜ごま油の炒り玉子巻き＞
玉子（１個）
塩（小1/2）
ごま油（小１）
＜梅カツオ巻き＞
梅カツオの梅とカツオ（市販のもの使用）
＜鮭巻き＞
鮭
塩
しょうゆ
＜しらすカツオ巻き＞
しらす
カツオ節
しょうゆ
作り方：
＜ごま油の炒り玉子巻き＞
１・卵を溶き、塩と一緒に混ぜ合わせる。
２・フライパンに油を加えて熱くなったところに、１を加えて固まるまで菜箸で炒る。
＜梅カツオ巻き＞
３・梅カツオの梅を６個分ぐらい、タネを取り出し、皮を包丁でトントンたたいてなめし、梅肉をつくる。
＜鮭巻き＞
４・鮭（塩鮭じゃないものなので）を焼き、身だけほぐし、ボウルに入れ、塩、しょうゆをかけ混ぜ合わせる。
＜しらすカツオ巻き＞
５・しらす（大３）に、カツオ節（大２）をまぜ、しょうゆをかけてよく混ぜる。
＜細巻き＞
６・大判ののりを半分に切る。
７・具とそれぞれ細巻き２本分ぐらいのごはんを混ぜ合わせる。
８・巻きすの上に、のりをおき、上からそれぞれ、具と混ぜたご飯をのせ巻く。プラスティックのしゃもじでのせると作りやすい。
９・巻き方は、上１センチ、下１．５センチぐらい開けて具をのせ（少しでいい）、巻きすの手前はじと、のりの手間はじをそろえて、一緒に持ち上げ、むこう側ののりの余白までいっきにくっつける。その後巻きすで包み、軽くおして仕上げる。
１０・包丁をよく洗い、できた細巻きを半分にきり、さらに３等分する。包丁にはご飯がすぐこびりつくので、濡れたガーゼや布巾を用意し、つどふき取るといい。
１１・お弁当に彩よく並べる。
１２・混ぜてしまった具とごはんがあまった場合、多めに細巻きをつくるか、そのまま握っておにぎりにしてします。
あと辛大人味：
・お花見には、やっぱりビールですよね。
子手伝い：
・つくっているときに、「お魚たべたーい」とくるので、しらすをスプーンですくって食べさせる。
・またやってきたので、今度は、鮭を手でつまんで、マオ助の口にいれる。
・またまた、やってきて、「白いのがいい」と、しらすを希望。（鮭じゃかなった・・・）スープンにすくって、しらすを食べさせる。
父育：
・家族でお出かけをするとき、けっこうパパの仕事が少ない。子どもと遊んでいると、ママが不機嫌になる。出発前からこれは避けたい。自ら仕事をみつてみましょう。
・行楽弁当は、パパ弁当で。子どもたちも巻き込んで、今日は何が見たい？など話すコミュニケーション、楽しいですよ。
今回、細巻きでしたが、
はじめてのパパは、おにぎりで十分。
おかずも、てづくりでなくて、冷凍食品や、
市販のもの、現地で購入でもOK。
でも、せめて、朝早めにご飯たいて、
お握りぐらいはつくりたいですね。
塩おにぎりでも、味なしでも、
大きくても、小さくても、なんでもOK。
自分で握ったおにぎり、
外で食べるおにぎり、
家族と食べるおにぎりは、
どんな味でも、形でも、
必ず思い出として残ります。
「パパ、こんなに大きなおにぎり食べられないよ」
こんなセリフ、子供たちからいっぱい言われましょうよ。
そこで、お父さんは、はじめて考える。
「子どもの食べる量、大きさがあるんだ」
仕事ばかりのお父さんは、常に大人社会の目線。
どれぐらい子供たちが、一度にご飯を食べられるのか、
自分がつくらないとわかりません。
まずは、おにぎり１個握ってみることから、
パパ料理はじめてみませんか。
●
せっかくなので、他の具と写真も。
玉子焼き
軽く、塩、しょうゆ、鶏ガラスープのもとを加えて味付けし焼きました。
鶏の白ワインソテー
塩、コショウ、ニンニク味の調味料、カレー粉少々等で味付け。
オリーブオイルとニンニクで炒め、軽く白ワインかけて蒸しました。
枝豆と、プチトマトと、鮭
ここはそのまま。
ユリ蔵、最近枝豆にはまってます。
おかげさまで、細巻きもおかずもどんどん売れていきました。
ちょうど桜も見頃。
満開少し前な感じがとてもよかったですね。
来年は、ユリ蔵おにぎりもたべたいなぁ。
一緒につくろうか。
ね。
パパ料理研究家 滝村雅晴
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