鶏とキノコの炊き込みご飯in清里竹早山荘
FJ(NPO法人ファザーリング・ジャパン）ツアーレポートもいよいよ最後です。
最終日のご飯は、炊き込みご飯。
なんと、１３合炊きました。
ガス釜で。
はじめてのチャレンジ。
４人分のレシピを掛けて、おおよその数字を出しますが、
１３合分の具の量になると、半端ではありません。
そのまま入れると、お釜からあふれてします。
かといって、１３合のお米を減らすと、みんなにご飯が回らない。
最後は、なんとか分量をイメージしながら、
鶏、シメジ、舞茸の下味用の、しょうゆ、お酒の分量、
ご飯を炊くときの、水の分量、
塩加減など加えて炊きました。
そして、ガス釜からはいいにおいが漂い、
炊けて、少し蒸らしてから蓋をとる瞬間・・・
パンパン
「どうか、美味しく炊けていますように」
拍手をうち、祈りながら蓋をあけると・・・
おおおおおおおおおおお！
いい感じに炊けてる！？
味見。
「美味しいーーーーーーーーーーーーーーー！」
どうやら、願いがかなったようです。
おこげの出来具合もばっちり。
これで役者がそろいました。
最後の仕上げに、炊き込みご飯に、
スダチをかけて混ぜ合わせて出来上がり。
全員食卓に集まったところで、
炊き込みご飯を皆さんのお茶碗に、
大盛、中盛、小盛にわけます。
みんなの家族に、炊き立てのご飯を、配給している時間が、
とっても幸せでした。
「いただきまーす」
それぞれの家族が食べ始めます。
どうやら、皆さん喜んでくれているようです。
あっという間に、炊き込みご飯はカラッッポ。
最後のお父さんが、綺麗にさらってくれています。
ありがとうございます。
朝食は、このほかに、
サンマ
アジ
オリーブオイルで焼いたシーチキン入り卵焼き
キノコのガーリックソテー
鶏のソテー
など、キッチンにあった食材をすべて使い切りました。
これで、無事２泊３日、
５０名５食分の調理も終わり。
皆さん、食べていただき、本当にありがとうございます。
ふと、高台になったテラスから、
外をみると、とってもいい景色。
ここ、竹早山荘は、
とっても気持ちのいい自然に囲まれ、
それを感じやすいつくりになっている建物です。
最後につくった朝食を食べながら、
心地よい疲れとともに、
コーヒーを飲みながら、
ゆっくり外の景色を眺めました。
最後は、帰宅に向けて、山荘の片付けです。
僕は、もちろんお世話になった厨房を担当。
すべてが綺麗になったところで、
最後のライブが始まります。
ファザーリング・ジャパン代表の安藤パパ（ギター）と、
プロミュージシャンのにしむらパパ（ウクレレ）、
ちょっと移っていませんが、
キッチンで一緒に調理をした、絵本の編集長の田中パパが、
繰り広げる、
パパ’S絵本プロジェクトなるチームの得意ネタ、
三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
がらがらどんの、読み聞かせライブの始まりです。
読んで、歌って、
子供も、大人もみんなで参加。
こうして、楽しかった２泊３日の合宿もすべておしまい。
パパも、ママも、子供たちも、
とっても満喫した２泊３日でした。
ツアーのコンセプトは、ただ楽しむだけではなく、
自らが作り出す楽しさをみんなで共有すること。
だから、事前にパパ達は準備をしてきたし、
協力しあって、料理をつくり、自らが食べました。
いろんな気づきがあったし、反省点もあります。
でも、それも含めて今回の合宿。
よかった点、もうちょっと気配りしたほうが良かった点、
参加したパパ、ママ、子供たちと共有しながら、
次回につなげていきたいと思います。
今回のツアー、ひとことで言うと、
約１０組の親戚のおっちゃん、おばちゃん家族の集まり
のようでした。
友人家族でもなく、
兄弟家族でもなく、
親戚づきあいっぽい、
そんな親近感、結束がありました。
すべての家族が、
同じように、いい感じでつながって、
毎日笑って過ごせ、
明るく元気で、未来のある世の中になっていければと思います。
ツアー参加者の皆様、竹早山荘の皆様、
ありがとうございました。
キッチンチームの皆さん、
またやりましょう！
そして我が家の、ママ、ユリ蔵、マオ助、
ありがとうね！
また、皆さんでお会いしましょう！
ビストロ・パパ
コメント
コメント一覧 (3)
シラスいいですね！興味あります！
＞kanaパパさん
ありがとうございます！その言葉が、一番うれしいんですよね！
うちの炊き込みご飯はシラスや茸で味付けは醤油
でします